スピリチュアル・ブランディングを考えているクライエントのみなさんに
基本としてお話していることを、今日はちょっと書いておくことにします。
仕事を立ち上げたいと思った時だけでなく
私たちは、何かをしようとするときに
必ずと言ってよいほど、過去の経験をさぐります。
前はどうだったかな・・・
類似のことをやったことがあったかな・・・
こんな風に考えるんですね。
あるいは
先生がやっていることを真似してみたり
先輩のコピーをしてみたり
成功した人と同じことを試みてみたりします。
つまり
他人はどうやっているのだろうと、見てみるのですね。
ここで
過去と、他人という
今ではなく、自分ではないところにフォーカスし始めます。
???
でも
誰がやりたいのかしら?
あなたですよね?
だとしたら
ここのフォーカスしたことは、一応「情報」として
頭の中に入れておけばよいだけのことだと
認識しておくべきなのです。
これを、
多くの人は、そうしなければならない・・・と
思いこんでしまう節があり
なぜ、そう思い込んでしまうのかは
それなりの構造が心理的にも脳の中にもあるのでしょう。
でも
今は、そんなことを考えて探っているヒマはありません(笑)
おもしろそうだけど・・・(笑)
で、情報ファイルの中に入れたら次は
今、ここ 自分にフォーカスしてください。
自分はどうしたいのか?
何がほしいのか?
どうなりたいのか?
どこでやりたいのか?
誰としたいのか?
などなど・・・
こういったことを夢を見るように考えてもらいたいのです。
この
夢を見るようにという点が大切です。
夢のようなことは、未来には現実になることもあるので・・・
たとえば
15年前に私はイギリスの自宅でワードプロセッサーというものを使っていて
タイプしたものをプリンターにかけて
そのプリンターにかけたものを、コピーして
コピーしたものをFAXで日本に送っていたのです。
読み取れないこともあるので
郵送もする・・・
写真も郵送する
こんな感じで、雑誌の記事を書いたりしていました。
不便です。
でも、FAXとコピーマシーンをもっているので
なんとかできていました。
しかし、夢のようなことを考えていました。
このワープロの打ちこんだものが、そのまま送れて、
写真もどうにかしてワープロの中に入れて一緒に送れて
その上
送ったよと、無料の国際電話で話せれば
いいのにな~~~
これは1997年のことですから
市場には、まだウィンドウズ98も出ていません。
あるのは、ウィンドウズ95くらいですから、本当にマニアとか先端を行く人しか使っていません。
だから、私もコンピューターはもっていなかったのです。
でも、こんな夢をみていることと
コンピューターが発達していくことは、シンクロして同時進行していきました。
つまり、私ごときが考えられることは
もっと、その筋の専門家の人たちには、ナレッジと技術と資本という3種の神器を備えたうえで、もっとうまく考えられているはずです。
そこで、そういう夢を見ながら
しかたなく、今、あるものを使っていると
気がついた時には、そういう便利なものが出回っている状況が出てくるわけです。
ここで重要なのは
あなたが、いま、欲しいと思っているものは、
欲しいと思っているほかの人がいるはずだし
その欲しいモノを作っている人もいるということです。
多くの人は、何かをどうしたらできるかと考える時に
方法から入ります。
方法を過去から探し始めます。
でも、それは、今までの方法でしかなくて
決して、新しい方法ではないのです。
たとえば
家を想像してみます。
家はこんな形で、こんな感じ、こんなところに建っていて
こんな人たちが住んでいる。
こんなことは簡単に想像することができます。
しかし、この簡単に想像することができることは
すでにあるものですから、もう、古いかもしれません。
過去と同じものを作るとしたら、時間が逆戻りします。
そこで
家を想像するときに
今まで知っていることではなく
夢をみてほしいのです。
私が今想像するとしたら、イギリスの自宅ごと日本に移動できるものが
ほしいですね。
全部じゃなくていいので、一部屋だけでも、移動できる部屋があるといい。
そして、部屋ごとでかけて、帰ってきたら、もとの家とジョイントさせる。
そんなユニットになっているものがあるといいなと夢みます。
でも
日本にその部屋が着陸できるところがあるかな?
と思うと、実家の駐車場あたりでしょうか?
あるいは、事務所近くの中島公園でしょうか?
・・・
着地するのもいいのですが、けっこう面倒かもしれません・・・
特に都会は、密集しているので、むずかしい。
じゃ、着地しなければいい。
ということは、そのまま空中に停泊できればいいということか・・・
となると、
それは、家でもあり、部屋でもあり、飛行機でもあり
空中停泊できるもの・・・
ふむふむ、UFOのようなものか・・・
と、自分が本当は何がほしいのかが見えて来ます。
そうなると
今は、そんなものありませんから、普通はあきらめます。
でも、あきらめないでください(笑)
その夢を見続けることで、集合意識は、誰かそんなものを作ろうとしている人の意識に賛同するエネルギーを与えるのです。
そうすると、その人は
「なんだか、僕が今考えていることを求めている人が、他にもいるような気がする・・・」
と、思い始めるのです。
そして、見えない意識のラインを通じて、ポジティブなエネルギーがその人の意識に流れこんでいきます。
その人は、私が夢みていることを、夜、夢の中でしっかりと見るかもしれません。
夢の次元は、その他の人の夢の次元とつながっていて
SF作家がその夢をみて、朝起きたときに、部屋ごと東京の杉並区の駐車場に降りている人の話を書き始めるかもしれませんよね。
そして
その夢を見た私は、ネットサーフィンをしていると
「部屋ごと移動する方法」などというタイトルをみつけて
あれ???
私がほしいものじゃない?
と、思ってクリックしてみると、
こんなアイディアはどう?
なんてことが書いてある(笑)
そうして、外に出てきたアイディアは、外界でどんどん物質化を起こすための現実を作り始めるので、そういう代物ができはじめる。
でも、最初はそんなものができてもバカ高いはずです。
だけど、買う人もいるでしょう。
そうこうしているうちに、それは一般化されていくことになり
海外に飛ぶ場合には、空中イミグレーショントうものが必要ということになり、空中パトロールのような仕事や空中国際法のようなものができる。
こんな自由度の高い生活になると、領土のとりあいもなくなり
放射能のホットスポットがあっても、影響を受けずに生活することができるようになる。
空中菜園とか空中農家のようなものができてくる。
生活と意識はいつも深く結び付いているので
人々の意識も変わってくる。
そして
戦争もなくなり、戦争に必要なものもなくなってくる
などなど
夢をみるだけで、世界の変化に貢献することができるようになるのです。
全ての意識はつながっているので、
今は、インターネットで繋がっていますが、意識でつながって現実創造がどんどんできるようになる時代がくるかもしれません。
だとすれば
今、私がやっていることは、
そういう時代の幕開けを準備するようなことだな・・・と
自分が何をしているのかを再確認することができるようになって
じゃ
それは、どういう名前をつけるといいのかな~~と
意味とタイトルのマッチングができるように考えていけばいいのです。
私の場合だったら
未来メーカーという意味が強いし
未来ドリーマーでもいい
でも
ドリーマーだと誤解を受けやすいかなと思えば
自分にしっくりする言葉をはめてみる
そこで、今度は、この意味をもとに
自分のプロフェッションと照らし合わせて、今なら何ができるのかを
考えます。
そして、それを形にしていくと
最初に考えついたと思った「知っていること」のファイルの中に入っていることよりも、斬新で新しいアイディアとなり、方法も適切かつ、今までになかったものになっていきます。
その際に、必要なのは
未来を作る言葉です。
これは、また次に書くことにします。
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